生機(坯布)
生機(織り上がりの状態の、未染色・未加工の生地)は、完成品とは別に管理されます。仕入れるベース生地のカタログ、その仕様とサプライヤー、染色や整理加工に備えて保有している在庫を管理しましょう。
生機カタログ
生機(坯布) に移動すると、ベース生地が表示されます。各行には次の項目が表示されます:
| 列 | 意味 |
|---|---|
| 画像 | 生地のサムネイル |
| コード | 生機品目コード |
| 名称 | 生地名 |
| 組成 | 繊維含有率(例:綿100%、ポリ65% 綿35%) |
| 幅 | 反幅 |
| サプライヤー | 仕入れ先 |
| 在庫 | 手持ち数量(単位付き、例:メートル) |
| 価格 | 単価 |
生機品目には 色(通常は 生成り)と 目付(例:g/m²)も設定されます。検索ボックスを使って、コード、名称、組成、サプライヤーで絞り込めます。
生機を反単位で入荷する
生地は通常、それぞれ長さがわずかに異なる複数の反(ピース)のセットとして届きます。入庫オーダー で生機を入荷する際、単一のまとまった数量を入力するのではなく、各反を個別に記録できます。オーダーは各反の計尺を入荷合計に集計し、在庫を更新します。
入庫オーダーは3つの状態を経て進みます:
| ステータス | 意味 |
|---|---|
| 未入荷 | まだ何も計上されていない |
| 一部入荷 | 一部の反が入荷済み、残りは入荷予定 |
| 入荷済み | 予定されていた商品がすべて入荷済み |
TIP
反ごとの計尺を記録することで、反単位の正確な記録が得られます。そのため、裁断計画や在庫数値が、丸めた概算ではなく、実際に入荷した長さを反映します。
生機と完成品
- 生機 — 染色、捺染、整理加工のために仕入れるベース生地
- 完成品 — 販売可能な製品(完成品 を参照)
両者を分けて管理することで、生地が織り上がりの状態から生産を経て完成品になるまでの間、在庫数値とコストを正確に保てます。